2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧
2025年5月の購入検討&気になる本の一覧になります。 2025年5月の購入検討&気になる本 三津田信三『歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理』(角川ホラー文庫) 澤村伊智『怪談小説という名の小説怪談』(新潮文庫) 最後に 2025年5月の購入検討&気になる本 早い…
『東京レイヴンズ』(ファンタジア文庫)の紹介です。 あざの耕平『東京レイヴンズ』(ファンタジア文庫) 現代✖️陰陽師の時を超えた異能ファンタジー あらすじ(1巻) あざの耕平『東京レイヴンズ』(ファンタジア文庫) 東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富…
伊坂幸太郎『グラスホッパー』(角川文庫)の感想になります。 ※ネタバレを少し含みます※ 伊坂幸太郎『グラスホッパー』(角川文庫) 会話のテンポ感や全体的な文体に伊坂節の効いた「殺し屋」シリーズの一作目 あらすじ 主人公と特徴的な殺し屋たちの群像劇…
阿津川辰海『入れ子細工の夜』(光文社文庫)の感想になります。 ※ネタバレを少し含みます※ 阿津川辰海『入れ子細工の夜』(光文社文庫) "騙り"と"語り"で彩られた4つの幻惑な短編ミステリー集 あらすじ バラエティに富んだ題材で奇想が爆発力を感じる 阿…
私の妻はドラマを見るのが好きで録画やサブスクを使って色々と見ている、 片や私はドラマ自体を「原作がドラマ化する」などでしか食指が動かず、 積極的に何かしらの映像媒体のものを見ることが少ない。 そんなある日のこと、妻が「Tverで平成ドラマが大量に…
竹本健治『凶区の爪』(光文社文庫)の感想になります。 ※ネタバレを少し含みます※ 竹本健治『凶区の爪』(光文社文庫) 陰惨な言い伝えと猟奇的連続殺人が起こる地方の旧家 あらすじ ミステリというよりは、ミステリ風サスペンス? 竹本健治『凶区の爪』(…
滝川さり『あかずめの匣』(角川ホラー文庫)の感想になります。 ※ネタバレを含みます※ 滝川さり『あかずめの匣』(角川ホラー文庫) 「あかずめ」に関わる4人の物語から、あなたは逃れられるか? あらすじ 元祖ホラー小説を思わせる上手な体験型ホラー 滝…
野崎まど『舞面真面とお面の女』(メディアワークス文庫)の感想になります。 ※ネタバレを少し含みます※ 野崎まど『舞面真面とお面の女』(メディアワークス文庫) 一代で消えた幻の大財閥の当主が残した奇妙な遺言と仮面の少女の謎 あらすじ お面の謎、物語…
杉井光『世界でいちばん透きとおった物語2』(新潮文庫nex)の感想になります。 ※ネタバレを含みます※ 杉井光『世界でいちばん透きとおった物語2』(新潮文庫nex) 故人が残した物語から、隠された真意を読み解くビブリオミステリ あらすじ コンビ作家の片割…
木元哉多『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(講談社タイガ)の感想になります。 ※ネタバレを少し含みます※ 木元哉多『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(講談社タイガ) 死者復活、自分を殺した犯人を地獄から推理せよ。 あらすじ 死の前後で変わる人間関係や感情のカタルシス…
杉井光『世界でいちばん透きとおった物語』(新潮文庫nex)の感想になります。 ※ネタバレをかなり含みます、未読の方はお戻りください。※ 杉井光『世界でいちばん透きとおった物語』(新潮文庫nex) 父親が残した遺稿を探し、隠された真意を解き明かしていく…
はい、当ブログ始まってから初の日常回です。 初の日常回にしては一発のパンチが重い内容となっておりますね。 (人生において、これ以上の金額の買い物はなさそうですからね) 掲題の通り、新築注文住宅で家を建てました。 半月ほど前に引っ越しも済ませて…