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【感想】川原礫『アクセル・ワールド28 -夜の女神-』(電撃文庫)

川原礫アクセル・ワールド28 -夜の女神-』(電撃文庫)の感想になります。

※ネタバレを含みます※

川原礫アクセル・ワールド28 -夜の女神-』(電撃文庫

DD編に関連した前日譚部分の映画を繋ぎ合わせた話なのは分かったが、映画の部分は?

あらすじ

第四の加速世界《ドレッド・ドライブ2047》による侵略――《世界間戦争》が、ついに始まった。緒戦、ドライブリンカーの尖兵ユーロキオンを辛くも退けたシルバー・クロウに、《ブレイン・バースト2039》の勝利条件が明かされる。

それはメタトロンたち七体の《最上位ビーイング》を、侵略者から守り抜くこと――。

それと時を同じくして、一人の少女と一体のビーイングが運命の邂逅を果たす。「ようこそ、リサ。あたしのお城へ」 夜の女神ニュクスの居城、代々木公園地下大迷宮を舞台に、新たな戦いが幕を開ける!

「アクセル・ワールド28 -夜の女神-」川原礫 [電撃文庫] - KADOKAWA から引用

世界間戦争が始まり、最上位ビーイングを守るために物語が動き始めるのだが、前巻収録の短編である前日譚のニュクス編の続きから本巻は始まっているのだが肝心のニュクスとの戦いは10年以上前に映画でやっているからか収録されておらず、後日譚で一気に解決したことを解決したとされて、本編につなげて描かれておりました。(そして前巻の前日譚短編と本巻の後日譚短編は別途他の媒体で同梱されたものを再編したもの)

いや、この構成は流石に酷いでしょ。ニュクス編やるってサブタイで謳っているなら映画でやったにせよせめて本編内でニュクスとの戦いを描けよ。読んでて混乱したし読み終わってニュクス編として面白さを感じる前に終わったわ。

 

ようやく次回からDDとの世界間戦争が始まりそうな雰囲気がありますが、この巻の構成と内容が酷すぎる...後書きも言い訳にしかならん...

黒雪姫とのお付き合いとか、オラトリオ関連の続きとかだいぶ放っておかれているけど本当に畳む気あるのか...この構成でやるなら一冊丸々と本巻が挟まった意味を見出せなさすぎるし、刊行ペースのせいでシリーズ自体が嫌いになりかけてますね。

気になった方は是非シリーズと本作も読んでみてください〜。