衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ6』(MF文庫J)の感想になります。
※ネタバレを含みます※
衣笠 彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ6』(MF文庫J)
特別試験・期末テスト、ペア制と別クラスに問題を出すなど一風変わった形式で波乱が起きる
あらすじ
体育祭も終わり肌寒くなりつつある10月中旬。生徒会の新旧交代式が行われ、生徒会長の座は堀北学から2年の南雲雅に引き継がれた。
新時代の到来を感じさせる中、綾小路はクラスメイトの佐藤麻耶に人気のない渡り廊下に連れて来られる。「綾小路くんって誰か付き合ってる人とかいるわけ?
その、電話番号交換してよ」向けられたのは半ば告白手前の言葉。
体育祭での活躍の結果、綾小路に対する注目度は大きく上昇、周囲に大きな変化が訪れていた。そして到来する特別試験・期末テスト。
例年退学者を出すペア制とペーパーシャッフルという複雑な試験にDクラスはどう活路を見出すのか。
大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第6弾!!
生徒会の代替わりで不穏な動きを見せる上級生南雲の公約と、体育祭で活躍を見せた綾小路にも遂に表立った春が来たり、特別試験に向けた暗躍など、今巻でも暗躍が光ってましたね、格好良かったです。龍園や櫛田との闘いも堀北を主軸にクラスを巻き込んで本格化してきており、次の巻でもまた一波乱起きそうな展開でとても面白かったです!
櫛田はもう闇ヒロインとかの属性よりも、完全に悪役ポジションだから純粋にヒロインとして見れなくなりそうですね...龍園と手を組んでいる時点で大分闇に染まっておりますが、過去を聞いた上でも自分の中の譲れない部分に一直線すぎてどうにもならないのが怖すぎますね。
堀北の成長が著しい終盤の展開も見れて、最後の尻拭い含めて綾小路の手のひらの上でしたね。ただ龍園も着実にDクラスの上で暗躍している人物である綾小路に近づいているのも恐ろしいです。いつかこの先で正面対決の展開を見れると思うとワクワクが止まりませんね。楽しみすぎます。
後は幸村などの今まで関わってこなかったDクラスの面々と勉強会を通してグループになったりなど、綾小路グループとしての発足がこの先でも展開に絡んでくるのかと穿った見方をしてしまいますが、リア充への道が少し見えてきたんですかね。(リア充って令和の今死語だったりしますかね)
最後には龍園のターゲットが軽井沢にフォーカスされるなどの挿絵があったり更に不穏な展開になりそうですが、毎回先が気になる終わり方をしますね。
また早いうちに次巻も読んでいこうと思います!前巻の感想も書いてますので、合わせて読んでみていただけると嬉しいです!また気になった方は是非本作も読んでみてください〜。
