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【感想】あるくひと『異世界ウォーキング 2 ~フリーレン聖王国編~』(カドカワBOOKS)

あるくひと『異世界ウォーキング 2 ~フリーレン聖王国編~』(カドカワBOOKS)の感想になります。

※ネタバレを含みます※

あるくひと『異世界ウォーキング 2 ~フリーレン聖王国編~』(カドカワBOOKS

歩くほど強くなるスキルで、聖都のお忍び観光へ──脱走中の聖女と巡る、のんびり異世界紀行。

あらすじ

エレージア王国を脱出し、旅の仲間も増えたソラ。立ち寄った町で有名な「降臨祭」の噂を聞きつけ、次の目的地はフリーレン聖王国の聖都に決定!

のんびり旅を続けながら、「ウォーキング」で取得したスキルも活かして魔物に襲われた村を救ったり、仲間に美味しい料理を振る舞ったり――。

そして、聖都に到着したソラたちが出会ったのは、なんと脱走中の聖女様!?降臨祭でのお披露目を控え自由がない彼女のため、一緒にお忍びで聖都を観光することに……?

「異世界ウォーキング 2 ~フリーレン聖王国編~」あるくひと [カドカワBOOKS] - KADOKAWA から引用

基本的に前巻と変わらずのんびり旅をするという構成は変わらないのですが、一筋縄ではいかず、波瀾万丈な展開が多く、更にヒロインも多く出てきて読んでいて楽しかったです!

前巻の終わりでヒカリが旅の仲間になり、最初は人形のように感情の発露が苦手だったもののどんどんソラとシエルとの旅を通じて笑顔を見せるように年相応な行動をするようになっていたのもとても可愛かったです。

序盤はフリーレン聖王国に向かうのですが旅の道中でオークに襲われた村を助けるべく動く中で色々な冒険者たちと知り合いになって、今回も死と隣り合わせの戦闘になり、商業ギルドに属したのにやっていることは冒険者ギルドと変わらないのですが、戦闘描写多めで楽しむことができました。

オークロードで名前付きかつ高レベルな魔物とか、倒し切れるものでもなさそうなのにチート能力を駆使して渡り合っているのが良いですね。チート能力だけど決して余裕の戦闘で終わらないのが個人的には好印象。

 

レイラやヨルなど途中知り合った女性冒険者の力を借りて聖王国内の屋敷で無事に過ごすことになるも、祭りを楽しんでいる中で聖女のミアと遭遇。

そして更にはクリスたちが探している獣人の奴隷セラとの出会いもあったり、(目印になるものを無くしたらしいがどうやって反応していたんだろう...)もうハーレムものばりにヒロインがいっぱい出てきますね。ここまでコンスタンスに出会うと覚えきれなくなってきそうです。後セラとの出会いの描写は溜めを作っていたつもりかもですが、描写的にクリスたちが探していた獣人であるということが分かりづらかったので残念です。

 

終盤でも魔人に命を狙われる聖女で逃亡に手を貸す主人公とか完全にミアがメインヒロイン級の立ち位置になっておりましたね。まぁ確かに自由がない、しかも急に国民全員に糾弾される聖女とか依存になるけど主人公に好意向いちゃいますよね。

ただ聖女ともなると、聖王国内だけの話でもない気がしており、国外への旅を続ける中でどういう展開になっていくのかが気になりますね!

 

またもや逃亡生活のようになって、旅に連れ歩く仲間が増えていき道中も賑やかになっていきそうですね。ヒロインとの絡みも多く、次ではクリスたちと合流できるのでしょうか。また魔人との戦いなどもあるのでしょうか...次巻も楽しみですね!

前巻の感想も書いてますので、合わせて読んでみていただけると嬉しいです!気になった方は本作も是非読んでみてください〜。

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