衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ7.5』(MF文庫J)の感想になります。
※ネタバレを含みます※
衣笠 彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ7.5』(MF文庫J)
一悶着終わった後のCクラスの面々や軽井沢メイン回などの冬休み編
あらすじ
過去の呪縛から救ってくれた綾小路のことを意識するようになってしまった軽井沢恵。そんな彼女に、友人の佐藤麻耶から綾小路とのクリスマスデートについて相談が持ちかけられる。さらに同時に綾小路からも、佐藤について知っていることを教えて欲しい、と軽井沢に連絡が!?
綾小路の行動は純粋な異性への興味のためのものなのか、それとも佐藤を利用するためのものなのか。「あーもう!何なのよあいつはあ!」クリスマス目前、軽井沢のモヤモヤは止まらない。
一方、綾小路は新学期に向けて複数の人物と接触。一之瀬帆波のウィークポイント、新生徒会長・南雲雅の抱える闇、新たな情報は今後の波乱を予期させるもので――!?
龍園との戦い後の後日譚ですが、一気にクリスマスデートなど青春感マシマシになるかと思いきや坂柳や南雲などの不穏なものを予感させる邂逅など、学年内だけでなく学校全体を巻き込んだ展開になりそうな伏線が多くあって、更に期待に拍車をかけてくれる巻でしたね!
というか今までメインヒロインくらいの出番だった堀北や櫛田、佐倉などを抑えて最近ずっと暗躍仲間同士になった軽井沢のメインヒロインとしてのパンチが強すぎますね。
多分この巻読んだ殆どの人が「軽井沢可愛い」という感想で脳を満たされちゃってますよ。更に龍園との暴力による一方的な戦いの後に、龍園を呼び出して交渉の席につかせるとは今回で一番驚きましたね、意外性もあったのですが宿敵という関係を持ちながらも利害が一致すると協力関係になる展開が最高に熱すぎました。
クリスマスだからかしっかりと堀北や櫛田、佐倉の出番も一瞬ではありますがありましたね。まぁ、ただ佐藤と軽井沢のWデートのパートとその後の軽井沢との会話が強すぎて霞んでしまう...綾小路の最後の独白からも完全にメインヒロインとしてレースのトップを走っていることが強すぎる。
現生徒会の反南雲勢力との接触など本編に関する伏線に次ぐ伏線も見受けられたし、次巻からは3学期の展開となり、特別試験なども様変わりしていくのでしょうか...
気になりすぎるので次巻も早いうちに読んでいこうと思います!前巻の感想も書いてますので、合わせて読んでみていただけると嬉しいです!また気になった方は是非本作も読んでみてください〜。
