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【感想】衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7』(MF文庫J)

衣笠彰梧ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7』(MF文庫J)の感想になります。

※ネタバレを含みます※

衣笠彰梧ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7』(MF文庫J

文化祭で明かされる秘密と策略――白き刺客は誰か?

あらすじ

体育祭が終わり、高度育成高校初の文化祭が迫っていた。クラスに壁を作る長谷部や三宅、そして高円寺のような非協力的な生徒がいつつも、メイド喫茶の準備を秘密裏ながらも着々と進める綾小路たち。

だが龍園はその動きを見逃さず堀北クラスとの協力契約を突如破棄。龍園クラスもまたコンセプトカフェの開催を宣言、さらに売上での一騎打ちを要求する。

一方、Aクラスへの可能性を失った自クラスに失望した神崎、そして綾小路に対決を反故にされ様子の変わった南雲生徒会長。2人に綾小路が自ら働きかけを始め――!? 「南雲生徒会長に提案があります。今度はオレから生徒会長へ勝負の提案をさせてもらえないでしょうか」

「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7」衣笠彰梧 [MF文庫J] - KADOKAWA

から引用

ついに始まった文化祭、やはり特別試験も絡んできて龍園の裏切りと策、そして櫛田の有能さ、長谷部の裏切りなど連続して盛り上がりを見せており、面白かったですね!

まぁ一番盛り上がったのは茶柱先生のメイドですね。29歳美人先生のメイド姿とかそりゃもう盛り上がりますよ、最高。

 

後は長谷部との問題も解決してクラスの問題はかなり前向きに進んでいきましたね。佐倉のその後を知ることもできたし、退学後に前向きな姿を見ることができたので良かったですね。長谷部も過去のトラウマから病的なまでに佐倉に固執していましたがメイド服の贈り物や綾小路の説得で前を向き直したシーンは良かった...

綾小路グループ自体は解体されて、綾小路を除き再結成されたけど、これすらも綾小路の手のひらの上かと思うと恐ろしいですね。

 

一之瀬クラスの立て直しもついでのようにやっていたけど神崎が熱くなれる男で良かったし姫野もしっかり個性が出ていたので、今まで目立っていなかったキャラを引き立たせるのが相変わらず上手かったと思いました。

そして最後の最後で仕掛けられた八神に対する罠が発動し、ここまで綾小路が直接的に手をくださず全て偶然で片付けられるレベルの策略で八神を陥れたのは純粋にすごいですね...まさか文化祭のついでレベルで八神が退場するとは思っていなかったので驚きもありますが、それぞれ椿含めた1年生の動きもこの先気になりますね。

 

まだ明かされていない南雲との直接対決、他にも椿などの1年生たちの関係性、毎巻山場を迎えては、更に先が気になる伏線がたくさんあって嬉しい限りですね。次巻も近いうちに読みたいのですが、中古で買った次巻がカバーは正しいけど、中身が1年生編の8巻だった事件に遭遇しており、まだ読むのは先になりそうです...

前巻の感想も書いてますので、合わせて読んでみていただけると嬉しいです!また気になった方は是非本作も読んでみてください〜。

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