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【感想】あるくひと『異世界ウォーキング 6 ~エルド共和国編~』(カドカワBOOKS)

あるくひと『異世界ウォーキング 6 ~エルド共和国編~』(カドカワBOOKS)の感想になります。

※ネタバレを含みます※

あるくひと『異世界ウォーキング 6 ~エルド共和国編~』(カドカワBOOKS)

鍛治スキルや新たなスキルでいつも通り仲間達と冒険するエルド共和国編。

あらすじ

“エルフの住む町”があるという魔王国を目指すソラは、少し寄り道をしてクリスたちの里帰りについていくことに。

道中、凶暴化した魔物に悩まされる町の問題を解決したら、エルド共和国の弱体化を狙うエレージア王国の企みまで潰して間者に目を付けられてしまう!?

しかし、謎の協力者の登場や、鍛冶スキルによる装備強化、新たに習得したスキルで誰も突破できない森の攻略法を見つけたりと、順調に旅を続けるソラたちを追うのは間者にも難しいようで……?

「異世界ウォーキング 6 ~エルド共和国編~」あるくひと [カドカワBOOKS] - KADOKAWA から引用

今回も安定して面白かったですね、クリスたちの故郷ナハルへの里帰りの一幕かと思いきや過去の遺跡から日本語の遺物が出土し、更にはソラたちのように王国に召喚された過去の異世界人の手記など、この世界の核心に近づく内容も描写されて少しずつ大掛かりになってきましたね!

 

加護によるウォーキングスキルの経験値が強くなり、フラウという新キャラも出てきました。そして前巻から増えている変異種の魔物、本作でも何回も悪さをしており、「隷呪の魔石」といい王国の間者が暗躍しすぎてソラたちがいなかったら結構他国大変なことになっていたのでは...

ソラ自身も「変化」「吸収」「記憶」など新しいスキルも取得し、より万能に近づいていってます。更に「鍛治」もスキルと経験で取得し、最早隙がない構成ですね。最後に素材もいっぱいもらってたし、更なるパワーアップもありそう...

魔物使いの間者による魔物を従えた行軍など、危うげな展開などあったものの、以前までの展開に比べると少し余裕が出てきたのはみんなも強くなってきたからでしょうね。相変わらずの冒険譚のような旅路の描写が多く、緊迫した展開などのメリハリで楽しく読むことができました。

 

ようやく魔王や同郷の異世界人、魔人なども次巻から絡んできてこの世界の真実の一端に近づきそうですね。次巻もとても楽しみです!前巻の感想も書いてますので、合わせて読んでみていただけると嬉しいです!気になった方は本作も是非読んでみてください〜。

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