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【感想】あるくひと『異世界ウォーキング 8 ~エレージア王国・崩壊編~』(カドカワBOOKS)

あるくひと『異世界ウォーキング 8 ~エレージア王国・崩壊編~』(カドカワBOOKS)の感想になります。

※ネタバレを含みます※

あるくひと『異世界ウォーキング 8 ~エレージア王国・崩壊編~』(カドカワBOOKS)

ボースハイル帝国の陰謀、そしてエレージア王国の崩壊へ、物語は新たに動き出す。

あらすじ

旅を通じて見えてきたエレージア王国の悪行。異世界召喚を使った悪巧みを阻止すべく、次の目的地は王都に決定!

その前に、仮死状態のミアを助ける手がかりが欲しいソラは、クリスたちと一度別れてルフレ竜王国に立ち寄ることに。すると、元魔王のエリスも一緒に来てくれることになって!?

一方その頃、王国に復讐したい魔人たちやボースハイル帝国の影も王都へと迫る。旅のはじまりの地で、国王との因縁に決着を付ける第8弾!

「異世界ウォーキング 8 ~エレージア王国・崩壊編~」あるくひと [カドカワBOOKS] - KADOKAWA から引用

面白かった、魔王国編という大山場でひと段落したかと思ったのですが、事後処理のような本作でした。ミアの復活やエレージア王国の崩壊までの一途がスムーズに描かれていましたし、神たちとの関わりも今後増えていく様子と帝国の陰謀など、物語がまだまだ動き続ける展開が多くて楽しめました。

 

女神との一件の後、ミアの復活のため竜王国へ向こうのとエレージア王国の悪事を止めるための二手に分かれていくところから物語は始まっており、久々の竜王国の面々の登場の他にもダンジョンで実は精霊神が精霊樹としてその身をアルカと同化させており、神々の過去の一部が明かされておりましたね...

神力などの新たな力が出てくるなど、これから物語のテーマの一つとして神々との遭遇も入ってきそうですね〜。無事にエリクサーを作れてミアも生き返ったのでホッとしました。エリザベートをその身に降ろした影響で神人になったり、槍が使えるようになったりと、武闘派聖女様になっていくのか...

エレージア王国の崩壊の中で、王国で親しくしてもらった面々に生きていたという形で正体をアルゴたちに明かせたのは良かったねぇ...魔人の憎しみも理解できなくはないが、ギードさん完全に戦いを楽しんでますよね...後魔神がアルコールに弱いというのも少し意外でした。

モリガンも無事に救出することができ、王国の崩壊と魔物との徹底抗戦の終結と一件落着のように思ましたが、帝国の動きが不穏すぎますね...より近代兵器らしさのある兵器が続々と出てくるなど、今後の展開に期待ですね...

 

次は帝国が絡む展開かと思いきや、エレージア王国の崩壊に一役買った獣王のいるラス獣王国編みたいですね。ソラたちの旅路はまだまだ続くようで楽しみですね。前巻の感想も書いてますので、合わせて読んでみていただけると嬉しいです!気になった方は本作も是非読んでみてください〜。

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