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【感想】結城涼『魔石グルメ 3 魔物の力を食べたオレは最強!』(カドカワBOOKS)

結城涼『魔石グルメ 3 魔物の力を食べたオレは最強!』(カドカワBOOKS)の感想になります。

※ネタバレを含みます※

結城涼『魔石グルメ 3 魔物の力を食べたオレは最強!』(カドカワBOOKS)

エウロとの外交に暴走するデュラハンの力、能力の真相とイストの闇を暴く三巻目。

あらすじ

魔石から魔物の能力を吸収する力で、海龍を単騎討伐し、民には英雄として慕われ、国王からは名代として外交を任されるまでに成長したアイン。しかし貿易交渉の帰路、その身に宿る魔物の力が制御不能になってしまった……!?
その原因を求めて、最先端の研究都市イストを訪れるが……折角なら楽しみたいよね! そして始まる調査と観光を兼ねたお忍び旅行で、能力の真相とイストの闇に迫ることに――。
「王」を目指す少年の力の秘密が暴かれる、波乱の第三巻!

魔石グルメ 3 魔物の力を食べたオレは最強! | 魔石グルメ 魔物の力を食べたオレは最強! | 書籍 | カドカワBOOKS から引用

今回も安定して面白かったですね、前巻よりスキルを活かした描写が多くアインたちの旅路が日常の掛け合い含めてたくさん描写されていたのも個人的には高評価です。クローネやクリスのヒロイン力も高まってきており、どちらも可愛らしくラブコメ要素も多かったのでそこも良かったですね。

 

いよいよエウロに名代として向かい王族の役割を果たすアインでしたが、そのまま平和に行くこともなく、ハイムの第三王子であるティグルや義弟だったグリントの登場など、アインが悔しい思いをしてきただけにスカッとする展開が多かったのは良かったですね。エウロで魔王の真実と赤狐という黒幕らしきキャラクターの謎も出てきて、メインシナリオの部分で話が進んだのもワクワクしました。

デュラハンの力が暴走して体が耐えきれず半年も休眠してからは、また新しい国であるイストに向かい、赤狐や魔物化を果たしおかしくなっていた体を調査していく流れは旅をしているような展開で読んでいて楽しかったですね。拉致問題から成金子爵の闇まで暴いていきアインの冒険譚としての良さがありました。普段は研究の描写が多いカティマやクリスとの旅路の描写は日常的な掛け合いも多かったので、そこの楽しさもありましたね。

最後の最後でオズ教授が決して味方ではないことが発覚して、狂信的な裏の顔が出てましたね...物語のクライマックス付近や要所で登場しそうな悪役って感じがして、メインシナリオにどう影響してくるのか見どころですね...

 

クリスの可愛さも天井知らずに上がっていく様子とアインとの旅路も面白く、これからの次巻以降の展開が楽しみですね。是非気になった方は本作と合わせて前作も読んでみてください〜。前作の感想も書いておりますので、気になった方は見てみてください〜!

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