あるくひと『異世界ウォーキング ~エレージア王国編~』(カドカワBOOKS)の感想になります。
※ネタバレを含みます※
あるくひと『異世界ウォーキング ~エレージア王国編~』(カドカワBOOKS)
歩くだけで強くなるチートスキルで、のんびり異世界散策スタート!
あらすじ
異世界に召喚された日本人、ソラが得たスキルは「ウォーキング」。
「どんなに歩いても疲れない」というしょぼい効果を見た国王は彼を勇者パーティーから追放した。
だがソラが異世界を歩き始めると、突然レベルアップ!
ウォーキングには「1歩歩くごとに経験値1を取得」という隠し効果があったのだ。
鑑定、錬金術、生活魔法……便利スキルも次々取得して、異世界ライフはどんどん快適に!
拾った精霊も一緒に、のんびり旅はじまります。
大きすぎて持ちづらいし読みづらいが故に四六判小説をあまり買わない私ですが、本作「異世界ウォーキング」のコミカライズ版が面白くて、原作小説も買ってしまいました。読んでみましたが、小説版は小説版で少し違う部分があり面白かったです!(電子書籍ではなく、実際の書籍として欲しいのですよね...オタクの性)
コミカライズ版がオドオドして少し弱気な性格の主人公に対して、小説版は意外と淡白で落ち着きがあって何事も動じない性格で描かれていましたね。
物語の起伏自体はしっかりあって、徐々に主人公が強くなっていく過程が描かれているので、一緒に旅をしている感覚になり読んでいて楽しいです!
個人的に序盤の追放パートがさっくり終わったのも好感触で、それよりもソラがスキルを駆使して冒険しているパートをその分描いてくれたので良かったと思いました。
あとコミカライズ版だと割とヒロインである序盤とルリカとクリスと一緒に冒険するということがラブコメ要素も追加されて丁寧に描かれておりますが、小説版だと割とあっさり目に描かれておりましたね。(クリスに対しても心を開いているけど恋愛感情までは派生していなさそう...?)
これから旅の途中で合流した際に派生していくのか終盤で出てきたヒカリが正ヒロインしていくのか小説版のヒロインレースにも期待です!
歩くけば歩くほど強くなるというのが異世界旅と適していて、旅を主とした目的にマッチしていてその過程で冒険譚のような、厨二の頃に夢見た設定を王道的にやってくれているので、調和していて結構好きです。
まだまだ序盤ですが、これからどんどん主人公が強くなって各国を旅していき、色々な仲間たちと出会って異世界を旅するライトノベルとして面白くなっていきそうですね!
コミカライズ版で少し先を知っているものの、すぐに追いつきそうなので先がどんどん気になります!早いうちに次巻も読んでいこうと思います!
気になった方は本作も是非読んでみてください〜。
